太陽生命 次世代携帯端末「太陽生命コンシェルジュ」搭載の告知音声認識機能について特許を取得
2019年6月19日、T&D保険グループの太陽生命【名称:太陽生命保険株式会社 社長:副島直樹】は、営業職員が携行する次世代携帯端末「太陽生命コンシェルジュ」搭載の告知音声認識機能をはじめとする3つの新機能について、日本における特許権を取得したことを発表した。
特許を取得した3つの新機能は下記のとおり。
1.告知音声認識に関する発明
「太陽生命コンシェルジュ」は、国内大手生命保険会社で初めて、音声入力により健康状態の告知を可能にする告知音声認識機能を搭載した。この機能により、障害により記入が難しいという場合や、告知すべき傷病名がわからない場合でも、発声によって傷病名の候補が表示され、その中から傷病名を選択することができるようになった。
また、症状などについても発声で入力でき、簡単でスムーズに告知手続きを完了することができるようになった。
2.初回保険料の領収証のSMS発行に関する発明
ペーパーレス化により、原則としてSMS(ショートメッセージサービス)によるメール配信で初回保険料の領収証を発行することにより決済手続きの完全ペーパーレス化を実現した。顧客の携帯端末に送信したキーコードを「太陽生命コンシェルジュ」端末に入力することで本人確認が完了し、SMS経由で領収証が発行される仕組みになっている。
この機能により、領収書発行の誤送信を防ぐことができるようになった。
3.契約割引制度を活用するためのポップアップメッセージ表示に関する発明
加入プランに応じた契約割引制度において、保障を増額することで割引ランクが上がり保険料が安くなる場合に、「…(中略)保険料をお安くすることができます。変更しますか?」等のポップアップメッセージが自動的に表示され、ボタン一つでプランを自動的に変更・提案できるようになった。
https://www.taiyo-seimei.co.jp/company/notice/download/press_article/2019/20190619_1.pdf